2017年04月09日

神社と模型屋

小学時代のころを少し思い出した。
その頃の家のそばに小さな神社があった。
たいして人も来ないのだが、ある日へんなおっちゃんが来た。
粘土を型に押し付けて、取り出したレリーフにキレイな粉で
色分けしている。昔は縁日にそういう商売人もいたのよ。

で、完成したサンプルを子供に見せてレクチャーするのだ。
売り物は粘土とそれを詰める型なわけ。あと着色の粉か。
その当時の人気キャラ、オバQやまぼろし探偵の型もあった。
おいらも興味深々でいろいろ型を買ったと思う。
この頃がはじめて立体や粘土で遊んだのだな。

粘土細工のおっちゃんはしばらくして来なくなった。
別の神社に移ったのかもしれない。

それから数年して、その神社の裏で小さな模型屋を見つけた。
その頃はまだプラモデルはめずらしい遊びだった。
絵の具や道具もたいしてなく、ハサミと爪きりでプラモ遊び
していたのよ。プラモそのものもごくシンプルでパーツが少し。
たぶん金型もいい加減なのか、いびつなパーツはうまくはまらない。
それなりの技術がないと組み立てられない。

プラモより人気があったのはプロペラ飛行機だった。
ベニヤや竹ひごのボディに和紙を貼ったりする。
ゴム動力でプロペラを回して大空を飛ぶ。
けっこう見ていて気分がいいから、大人も参加することもあった。
よく飛ぶのだが、うまく着陸できないとバラバラになる。
元がシンプルだから、パーツを回収できれば再生できるけどね。

そうか、おいらの原点はあの頃だったのね。

posted by ちょり at 19:04| 東京 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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